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んー、なかなか面白い映画でした。あらすじは「ロドニー・キング事件を機に起きたロス暴動直後のロサンゼルス郊外にある、ロングビーチのウィルソン高校に赴任してきた英語教師エリン(ヒラリー・スワンク)は、問題が多く、基本的な学習能力さえない生徒たちを担当することになる。しかも、生徒たちの間では人種間の対立が激化し、むなしい争いが繰り広げられていた。」

人には多かれ少なかれ、幾らかの悲しみや不幸を背負っている。アメリカはそういう意味で言うと、人種差別とそれに付随する貧困で満ちていて、そういうのが多いのかもしれない。街で起こっていることは、学校の中でも起こっている。そこには人種差別は貧困を呼び、それが犯罪に結びつき、更なる人種差別を起こす。暴力・虐待もこのサイクルの中で助長されていたりするもんで。よくよくアメリカってのは病んでるな、って思う。

この狭い島国日本に住んでいると理解しがたいことも多い。肌が黒いか、黄色いか、白いか、浅黒いか。そういう事で、「仲間」のコミュニティを作る。それ以外は全て敵。仲間を守るために死ぬのは恐くないとか、その為に死んでも仲間からリスペクトされれば問題ない、とか。事実だって仲間を守るためなら偽証する。そういうのが当たり前なんだろう。

ラティーノの友人は誤発砲でチャイニーズを撃ってしまう。撃たれたチャイニーズと付き合ってた彼女。そのラティーノとチャイニーズは同じクラス。二人は啀み合って居るんだけど、同じ様に風呂に入り、化粧をしてて。肌の色は違えど、同じ人間で、同じように生きている。映画のコマ割りで、そんなメッセージが垣間見えたりすると、なかんかか面白い。

犯罪や差別に走ってしまうのは何故?んな事も考える。生まれた時からの環境ってのは非常に大事だよなぁ、って。生まれた時から常に死と隣り合わせの環境。人を信じれるだろうか。そんな状況では人を信じる方が危うい訳だ。産まれた子供の肌の色は勿論繋がっていくし、暴力の連鎖も続いていく。

教育を受けることで他人への尊敬とか自分の尊厳なんかも考えるようになるんだろうね。人を殴るということ。それは相手を信じられないとか、自分が矮小であったり、そういう事なんだ、と生徒達は気付いていく。

しかし、これが実話だって。因みにこの話はエリン(ヒラリー・スワンク)の結婚生活も描かれて居るんだけど、仕事が楽しくなってきて、のめり込んでくると家庭生活が上手くいかなくなる。大凡の映画で仕事が上手くいってると、家庭生活ってのは壊れてくるのが多いね。バランスですな、バランス。

あ、音楽もキング牧師の声で「one day」が連呼される音楽。



BEPのwill.i.amが出てる。映画全体はオールドスクールの流れをくむようなブラックミュージックが多い。ブラックミュージックってのは生活を歌うようなのが多い。ギャングだの暴力だの銃の話が多くてさ。日本の歌ってほとんど色恋沙汰ばっかりで、日常を歌うような曲って少ない様に感じる。歌は勿論、皆に共感を得るものを題材とするもんだろう。ビルボードにヒップホップがチャートインしなくなってきたのは、黒人を取り巻く環境が良くなってきたからなのか?

それは吉として、良い映画でした。
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