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5ヶ月前の今日。あれは金曜日だった。ゆらゆらと周波数の低い、目眩のようなあの感覚から5ヶ月。あの時、僕は外来のリハビリをしていた。鉄骨の建物がまるで玩具のように揺れ、中にいる人たちはとても慌てました。素早く外来の患者さんを直ぐに避難できる体制にして、物理療法なんかで体を拘束してしまいかねないものは全て当日禁止。その日は一週間で一番込み合う時間帯だったが、トラブル無くその日は終わった。テレビを付けると、大津波。濁流は何もかも飲み込んで、ミニチュアにバケツひっくり返したような感覚になる。なんていうか現実逃避的っていうか、こんなの嘘だろ!っていう認められ感覚から、ミニチュア模型が飲まれているんじゃないかって。そんな防衛機制が心のなかでずっと働いていた。それくらい衝撃的な映像だった。都内は大パニック。徒歩で家路につく人達が群衆となって、道路を埋め尽くしていた。ネットでは原発の危険性が流れ、しばらくして2つの原子炉建屋は吹っ飛んだ。

そう、あれから5ヶ月。とても遠い日に感じ、僕はこの5ヶ月間でいろんな価値観が変わった様に感じる。

ふるさと。昔は絶対的な価値観で見ていたような気がする。自分の生まれた地元。育った地元。ここで生きなくてどうするっ!くらいの勢い。でもね、それもとても怪しい感覚なんだと最近では思っている。福島の汚染された地域に限らず、津波の地域も。ここで生まれたから、ずっと此処に住もう!なんて思わなくていいんだ。時と場合によっては、それが正解の時だってあるだろうし、必要性に応じて、人は住む場所を変える必要があるきがした。

マスメディア。特に最近はテレビ嫌いが酷くなったように思う。スポンサーに媚て、人々の安全を奪うような報道はよくない。当時、メディアの言葉を信じていたからメルトダウン・メルトスルーなんて起きないよ!チェルノブイリと違うよ!っていう人がホントに多くいたし、飯舘村は遠いんだから避難しなくてもいいだろ!とか。ああ、マスメディアってーのは資本主義でお金持ってる人の言うことが絶対で、ほんとの事は二の次なんだと。電波の料金も録に払わず、馬鹿な番組の中に広告入れては、持ってるコンテンツをさも流行の中にあるように伝える。ほんとクソ食らえだと思いました。ええ。

死生観。人は死ぬ。それも暴力的な形で、本人に有無を言わさず命を奪われることがある。何処かうっすらわかっていたけれど、やはり現実でおこった映像を見るとほんとうにそうなんだとおもいます。そのためにもいつ死んでも良いようにしたいなー。なかなか難しいだろうし、生き急ぐ必要はないだろうけれど、いつ死んでも「ああ、よかったなぁ人生」と思えるようにしたい。そんな気分が前よりいっそう強くなった気がします。あ、あの日から発泡酒飲むのはやめました。ビールのほうがおいしいし、いつでも飲めるわけじゃないんだもん。今飲みたい。そんな気分からです。生きてるのは今だもん。

結局、探すことなんだと思います。ふるさとが全てではない、ってのもさ。実は探してるの。何が大事?って。さっき親父に「柏崎でなんか起きたら、とりあえずこの家は捨ててさっさとにげよーぜ」っていったら、「当たり前だろ」って言っててほっとしました。やっぱ命があっての物種。生きてるだけで丸儲け。天秤にかければ、直ぐに大事なのはどっちか分かります。メスメディアだって、言ってることがどれだけ怪しいか?後で分かった事なんかを考えると、なるほど嘘も結構あった。生きてくことだって、今は安穏とした生活を送っていても、いつどうなるかなんて誰にも分かりやしない。ならば今を生きる!今を楽しく生きるのも、偏に探索なのかもしれません。

いやね、災害無くてもきっと一緒だったんだけど、よりわかりやすい形で生き方を問われているような気がしないでもない。あの災害から5ヶ月、今はそんな気分です。
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