ADMIN TITLE LIST


Recent entries
2015/12/05 (Sat) takecom's mix 38
2015/06/11 (Thu) takecom's mix 34
2015/03/09 (Mon) takecom's mix 32
2013/11/13 (Wed) 筋トレしてる。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


gururinokoto.jpg

なかなか良かった。

あんまり邦画は観ないんだけど、「映画生活」で83点っつー高得点を叩き出していたので、ちょいと観てみた。

なんてーか、初めは暗い過去のある男と情緒不安定な女の話かと思っていたら、ぐいぐい引き込まれた。殊に冒頭の結婚生活なんて凄くリアリティがある。何気ない会話の中に、上手く男と女が描かれている。きっちりしないと躓く女は、直ぐに問題を作りだしては喚き散らす。男は問題提起こそしないが、ズボラである。描かれた男と女のすれ違いは、妙なリアルを醸し出している。

男はひょんな事から、傍聴席から絵を描く仕事を得る。視聴者としては懐かしい出来事、ストーリーとしてはいつぞ夫婦がココに並んでもおかしくないような危険を孕んでいて。男は世の中の不幸を目の当たりにし、いつぞ描かれる側になるかもしれない境遇から逃げずに立ち向かう。

女は子供の流産をきっかけに精神を病む。仕事も家庭も上手くいかない感覚。自信を無くした状態で、夫への不信も募る。そこへ絵画という共通した趣味やらなんやらで、きっちりしなくても良い。世の中は不遇や不幸もあるけれど、それでも生きていく事のすばらしさに気付いていく。

身の回りにあるような普通の事。自殺や家出でそこから逃げる事もある。でも、それを単純に善悪では説明できない。裁判ってのはきっちりと判決という形が出来るけれど、人生の場合はきっちりとなんて答えは出なくて、どっか対比的に描かれているのかもしれない。生きていく事って言うのは、辛い事も多いけれど、それでも生きるというだけでも戦っているのかもしれないな。

人生は、どっか残酷でどっか暖かい。例えるなら、アッフォガード。エスプレッソの苦さと熱さ、アイスクリームの甘さと冷たさが交差するようなもんなんだろう。

そういうわけで、俺的評価は☆☆☆☆☆の☆五つ。良い映画は余韻が続くな。

========あらすじ========
「お、動いた!」小さく膨らんだお腹に手を当て、翔子は夫のカナオとともに、子を身籠った幸せを噛みしめていた。しかし、そんなどこにでもいる二人を突如として襲う悲劇…初めての子どもの死をきっかけに、翔子は精神の均衡を少しずつ崩していく。うつになっていく翔子と、彼女を全身で受け止めようとするカナオ。困難に直面しながら、一つずつ一緒に乗り越えていく二人…。

前作『ハッシュ!』でカンヌ国際映画祭ほか、数々の映画賞受賞と50カ国を越える世界公開で話題となった橋口亮輔監督の、6年ぶりとなるオリジナル脚本による長編劇映画。1990年代初頭から21世紀へと、日本社会が大きく変質した10年。実際に起きたさまざまな社会的事件を背景に盛り込みながら、ひと組の夫婦の時の流れを、丁寧に、心にしみいるように紡ぎだしている。妻・翔子役に、これが初の映画主演作となる木村多江。ひょうひょうと生きる法廷画家の夫・カナオに、本格的な映画主演に挑むリリー・フランキー。この夫婦を通して、人と人のつながりから生まれる“ささやかだけど大きな幸せと希望”が見事に描かれる。
========あらすじ========
スポンサーサイト

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画


















管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 takecom's blog タケコムズ ブログ, All rights reserved.




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。