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今日、仕事が終わるなり携帯が鳴った。
Shimちゃんだ。どうやら小学校時代の担任が亡くなったらしい。本間先生。今日は思い出を色濃くするために、書きたい。

本間先生。確か小学校5年生の時に担任だった。さらりとした髪と、細身ですらっとした体躯、笑顔が素敵な先生だった。サッカーをやっていた。ポジションはゴールキーパー。確か横っ飛びでボールを取るときの、恐怖を克服した後の成功体験を一生懸命話してくれた。

僕は本間先生に一度だけ、思いっきりぶたれた事がある。冬の日だった。友達達と雪玉を作って、遠くに投げていた。遠く高く。誰かを狙って投げたわけではなかったが、放物線の先に低学年の女の子が居た。僕が投げた雪玉は女の子の顔を直撃した。僕は謝った。数分後、先生が走ってくる。

「どうしてやった?」

彼の右手は既に僕の頬はぶっていた。言い訳をする間もなかった。今なら、五月蝿い親は「体罰だ!」だなんてアホな事を言うヤツもいるかもしれないが、軽率な行動をしたのは僕だし、それを教える先生という立場はしょうがないときにソレを行使する事だって許されると思う。事実、僕は言い訳しても僕が悪かったので、雪玉があたった彼女のように頬に痛みを覚えるのは、何処か至極当然の事であるかのように思った。

彼が担任してくれた五年生の後半、彼が六年生になる僕らを担任できない事を告げた。彼は君らの卒業する歳、担任には成れない事を不服に思い、校長先生に直訴した。とても無念そうだった彼の事は忘れられない。

彼はクラスの女の子にモテモテ(古)だった。確かに彼はモテた。ルックスさながら、良い人間であった。本間先生は、クラスメイトの女子の話題の中心になる事が良くあったように思う。

僕らが卒業する時、彼は担任していたクラスのみんな、全ての子供達の似顔絵を色紙に書いてくれた。鉛筆で丁寧に書かれたその色紙。僕は未だ大切に持っている。家庭訪問の時、僕んちは丁度家を建てていて、仮住まいの車庫の2階でお袋が話したという。お袋も、訃報を聞くなり「良い先生だったよねぇ。」と寂しそうに言う。

1年前の今頃、30歳になったからホントの意味での成人式をしよう。その時彼はヘベレケな6年時の担任二人よりも随分遅れて登場。やっぱり格好良かったが、仕事が忙しかったのか。今思うと、少し元気がなかったように思う。

今日、知った。彼が僕と同じ巻高性であった事。
今日、知った。彼が国体強化選手で、サッカー選手になるか、教員になるか迷った事。
今日、知った。若くして教頭、校長、教育委員会へ出世していた事。
今日、知った。彼が沢山の人を魅了し、参列した沢山の人達を動かした事。

あ、今日のお通夜のボウズはマジで屑だったな。アホな法話はもう要らない。坊主は誰も咎めたり、フィードバックがないから屑が多い。あんな素敵な先生の法話は誰がしても困るかもしれないが、屑は屑だ。

それよりも、友人の弔辞。彼の方が、自然の摂理と仏教に関して端的に美しく説明せしめた感があった。彼が本間先生との思い出を話す度、古くて新しい話はきっと誰よりも心を打った。

若くして、良い奴を失う度に思う。やっぱり神様って居ないんだなって。

心より、本間先生のご冥福をお祈りします。
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